先日の人間ドックで、やっとこ全て読み終わりました。
前半には、衝撃的な事ばズバズバと書かれていて
とても爽快です。
改めて、ソフトウェア開発においては、
セットベース開発と
品質をデータで示す事と
チームワークや熱意のような見えない力を成長させる事
が
これまで、おろそかにされてきた気がします。
見えない力については、
序章のヘンリーフォードと豊田喜一郎の比較はとても印象的で、
共に学習し成長する意識が、全てを解決に導いてくれる気がしました。
ですが、この意識改革が最も難しい点かもしれません。
セットベース開発については既に取り組んでいますが、
その成果が残せず、模索中です。
セットベースとしての試作はもちろんの事、
複数の設計案、実装案を考える事も、
セットベースの1つとして少しずつ広めています。
これが、最適設計、最適実装を見つける事に繋がる筈ですし、
最適を模索する事が品質向上になる筈ですので。
しかし、複数案についても
何をどのように検討したのかが残せていません...
ここ数年、どのように残すかを検討中で、
現状では、セットベース開発にて
設計技術として解決した課題を一般化し、
品質データと共にドキュメント化したい!
という野望に成長しています。
設計と紐づけした品質データを残す方法については
まったく何も思いつきもしませんが、
とにかく考えてみたいと思います。
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