2015年11月26日木曜日

本質思考道場と手書き

本質思考道場を始めてから、
現場への活用が能動的に進められている状況が嬉しくもあり、疑問でもあります。

なぜ現場で活用出来ているのか?!
いままでのワークショップや研修と何が違うのか?!

なぜ???

ずっと考えています。

もちろん、参加者のモチベーションなどもあるとは思いますが、
それだけでは無い気がしています。

最近は、手書きの時間、考える時間
この2つを提供している事の効果かと思いはじめています。

ワークショップなどに参加しても
ぎちぎちのタイムスケジュールで、意外と考える時間は無い。
ある程度の時間で、打ち切られてしまい、
手書きで何度も作図するとか、書き直すなどのワークショップも意外と無い。

といった事がその理由です。

こう考えると、
何度も書き直すあたりは、A3プロセスのようですね。
本質思考道場そのものが、A3プロセスのようになっているのかもしれません。

そんな事を考えていたら、
最近、「モーニングページ」というものを発見しました。
手書きが重要だとの事ですので、
書籍などでもっと調べてみようと思っています。

2015年11月13日金曜日

A3の不思議

何かとA3を書くようになりましたが、
と、同時にA3を書いてもらう事も多くなりました。

A3って本当に不思議です。

書いてもらうと、
まさしくプロセスだと感じます。
トヨタ式A3プロセスで仕事改革ーA3用紙1枚で人を育て、組織を動かす」

のように、まだまだうまくはいきませんが、
それでも、定期的に共有、更新(書き直し?)していく事で、
書いている人はとにかく考える。
書かせる私も同じく考えるので、
お互いに、同じゴールに向かって右往左往しているのが実感出来ます。
この右往左往する事が大事で、これがお互いの成長に繋がるのだと感じます。


一方、A3を書く機会が増えたのですが、
徐々に書き出すまでの時間が長くなっている気がします。

A3を作成し始めた当初は、あまり時間をかけずに作成していた気がするのですが、
最近は、最初というか書こうと決めてから数日は必ず固まります。

なんとなくですが、
作成したA3が増えると、過去に作成したA3を見る機会も多くなるので、
現状では、ぼんやりとした改善点が頭にあり、
モヤモヤした状態でA3作成に入るので、時間が掛かっている気がします。

恐らく、A3にすると悪い点が早期に発見可能で、たとえメンターがいなくとも
ある程度は自身で気づく事が可能なのではないかと思っています。

などなど、モヤモヤは晴れませんが、
想像以上の効果がA3にはあると感じる今日この頃です。