2016年7月25日月曜日

ホワイトボードA3の力

事ある毎にA3を書いていますが、
改めてA3の強力さを実感しています。

特に打合せでは、

とにかく話が早い。
話がそれる事が全く無い。
内容が濃い。

デメリットは全く感じません。

強いて言えば紙で配布する事
くらいでしょうか。

プロジェクターなどを使う場合は
全面を映す事が可能であれば、問題無いですが、
部分的に投影する事になるので、
こうなると、効果は半減するかと思います。

ただ、印刷もコピーも最近はそんなに時間もかかりませんので、
紙で配布する事で解決するかと思います。

もう1点のデメリットというか、
A3の問題点として、A3にまとめるのに時間がかかる
という事がありますが、

しかし、これは、「やり方」で解決出来そうです。

その「やり方」は、
最近の本質思考道場では定着しつつあります。
早ければ、2時間くらいでまとまるので、やはり、早いですね。

それは、ホワイトボードでA3を作成する

という方法です。

大きめのホワイトボードがもちろん便利ですが、
2つ使ったり、貼るホワイトボードと合わせて使ったりと
工夫はいろいろですが、
チームやグループで作成したり、キーマン2,3人で作成します。
これが、とても早いです。

後は、写真に撮って、そのまま共有に活用したり、
配布用に電子化する等して活用しています。
電子化も、まとまっている内容を電子化するだけなので時間もかかりません。

私自身は、1人で作成する事が多いですが、
1人でも早い気がします。

ホワイトボードA3お勧めです!



2016年7月12日火曜日

ハカる姿勢

先日、とある本屋でサボっていたのですが、

ハカる力

をぱらぱらと立ち読みして、20ページでグサッ!と来ました。
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ハカる姿勢について書かれているのですが、
まさしく、本質思考でやっている事と同じです。

しかも、因果関係を示す事が重要との事。

そのままですね。

ソフトウェア開発においては、
計測するモノ、事が圧倒的に少ないと感じています。
工学的な測定値以外も、ハカるべきことが、たくさんある気がしています。

多角的に判断する上でも、データを集める事は重要ですが、
とかく、何かを計測しようとすると、集める事に時間をかけたり
集める事が目的となったり、本末転倒な事が起こります。

そうでは無く、
ハカる姿勢の通り、曖昧にせず因果関係を示して
開発の現状を多角的に把握したいですね。

本質思考道場からハカる事が、
多く生まれる可能性もありそうです。