2019年12月19日木曜日

ティール組織

とんでもなく売れているのですね。
なぜでしょうか?????

って感じですね。

『ティール組織』

気になり、購入しちゃいました。
まだ、野中さんの『直感経営』も読んでいる途中なのですが…

読んでみると読み易くて面白いです。
まだ半分くらいですが、夢中になって読んでしまいます。

アジャイルの実践でこれまで感じていた事などが
論理的に整理されていたり、痛快に表現されていたり
で、楽しいです。


ここまでで印象的だったのは、
オランダの地域密着型の在宅ケアサービス組織「ビュートゾルフ」
の例で、とても興奮しました。
この例だけでも、読む価値はあると思います。

成果として、ここまで圧倒的な差が出ると
これまでの組織や管理って何?
と思ってしまいます。

フレデリックさんの言い方では、
進化の過程として必要だったという事になるのかな。

ソフト開発でも圧倒的な成果となると思っていますので、
なんとかソフト開発で分かり易い成果を見える化したいと常々考えていますが…
ティール組織の実現となると、まだまだ先な感じはします。

しかしながら、これだけ売れているという事は、
日本でも、ティールな組織が増えていく可能性はあるのかもしれませんね。


2019年12月4日水曜日

ストーリーの複雑度が鍵?!

先月、久しぶりにセミナーに参加しました。
https://www.ogis-ri.co.jp/event/1273267_6738.html

CI&T社ではA3が定着している!

ソフト開発会社でA3が定着している会社は少ないだろうと想像していますが、
やっているところはやっているんですね。

昨今はスクラムはやっている! 
は当たり前になりつつありますが、
A3やセットベースをやっている!
という方にはなかなかお会いしません。

そして、メインテーマの定着についてですが、
アジャイル、リーンが定着した大きな要因は、
Business Complexity Point 
との事。

Business Complexity Point 
とは、ユーザーストーリーの複雑度との事
もちろん、相対値ではなく絶対値との事

つまり、見積もりの共通言語を作ったという事のようです。
この複雑度で大よその全体計画を作るという事なのでしょう。

対応工数とのデータを取れば比較も出来ますしね。

結局のところ、全体計画や比較が出来ないと定着しないって事ですかね…

この点がどうしても納得出来ないんですよね。
リーンやアジャイルやるなら計画や比較ではなく、提供価値を見ようよ!

って、どうしても思ってしまいます…
納得出来ますが、納得出来ないんですよね…

結局、管理する側の人達がついてこれてないだけって事だよなぁ
管理する側も今まで通りの管理では通用しない!
と気づかせる必要がありそうですね。う~ん…