2013年11月9日土曜日

XPはやっぱりすごい!

今更ですが、
eXtreme Programmingは改めてすごい!!

「運転で大切なのは,車を正しい方向に進めることじゃないのよ
 大切 なのは、常に注意を払って
 細かく左右に方向修正していくことなの」

これ、とっても、良い表現ですよね。
最初に読んだ時、かなり衝撃的だった。

社内でXPの推進を始めて、既に10年以上となりますが、
改めて、関連書籍を読み返しても、当時の衝撃が復活してきます

XP自体は、開発手法ですが、
プロジェクト管理も同じだと思う。

日本では、「かもしれない運転」を教えられるが、
まさに、
「大切 なのは、常に注意を払って
 細かく左右に方向修正していくこと」
に尽きる。

プロジェクト管理は「かもしれない運転」を促すだけ。
そして、左右確認などを、キチンと実施している事をチェックする

車は来ないだろう
分かっているだろう
などはなく

車が来るかもしれない
分かっていないかもしれない(勘違いしているかもしれない)
というアプローチを絶えず実施する必要がある

これを実施する事で、
開発チーム内、顧客 の両面で認識違いによる無駄な後戻りがなくなり、
顧客満足度に貢献出来る。

更には、
「かもしれない運転」(確認する事)でコミュニケーションが円滑になり、
開発チーム内、顧客共にメタファが生まれる

メタファが生まれると、後は、確認の手間も軽減され話が早くなる。

あとは、課題の気づきや
スモールリリースなどでお互いに信頼関係が生まれ(顧客含めて)、
信頼がリスペクトへと成長すると、
顧客含めたeXtremeなチームが誕生する

素晴らしいぃ~!!!!

eXtreme ProgrammingはやっぱりeXtremeだね!

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