2018年11月26日月曜日

テスト熱中症

限られた環境でフィードバックを得る事が難しい為、
今年からABテストを試行しています。

なかなかハマります。

ハマるのは、結果が分かり易いので
際限が無いというか、テストしたい事が積み重なっていく感じです。

ABテストで分かった事を活かす事よりも
次にテストしたい事に思考が奪われてしまいます。

私だけでしょうか…

これは、Unit Testのテスト熱中症と同じですよね。
こんな事になるとは全く想像していませんでした。

ただ、ABテストとしてはユーザー母数がある程度は必要なようですので、
このあたりを注意して結果を捉える必要はありますね。

このまま熱中して研究モードとならないように
ABテストについてももっと勉強しつつ
視野を広くして、成果に繋げなくては!

単純なものはハマり易いって事でしょうかね…




2018年11月14日水曜日

思込み設計からセットベース設計へ

最近、デザインパターンの議論がありました。

Aさんは、△というケースでは、Zパターンの設計が良い
Bさんは、△というケースでは、Zではなく、Yのような設計にすべき
といった議論でした。

こういった議論はとても大事ですね。

重要なのは、「Xというケースでは、Zパターンの設計」
の根拠かと。

設計はそのときの環境や状況にも左右されるので、
何を優先すべきかはケースバイケースとなります。

実現する機能面だけを見て、これがベスト!
というのも、もちろん大事ですが、
これは、ある意味で諸刃の剣となります。

それがいつ、いかなる時でも必ず良い!
と思い込んでしまう可能性も高い為です。
TOCでいうアサンプションですね。

私は思い込みが激しいという事もありますが、
自ら幅を狭くする事になってしまうので、
可能な限り複数の回答を持つように心掛けています…
#実際に出来ているかは別ですが…

△というケースでは、
XかYかZパターンの設計が良いといった感じで、
2つ以上の選択肢をもつ事で
状況や環境に応じて選ぶ事が可能となり、幅広がります。

複数の解決案を持つ事、これはいわゆるセットベース開発ですね。
決めつけるのではなく、複数の解決案を比較する事で、ベストの解決策を決める

自身の幅を広げる意味でも、
セットベース開発(この場合はセットベース設計?)は効果的ですね。

セットベース設計で幅を広げましょう!!