2021年11月26日金曜日

速度の違い

先日、スピード感の違いを痛感しました。

こちらとしては、仮説検証を可能な限り早く実施したいのですが、

協業パートナーさんは、1つ1つ、じっくり検証したい

というコトが分かりました。


直感で、この速度感の違いは、共存出来ないだろうと感じました。


これは、仮説検証内容を具体化する事で浮き彫りになりました。

具体化する事で、このような事も浮き彫りになるのだと、

改めて実感しています。

具体化は重要ですね。


直感で感じた事を、再度、本当に共存出来ないかを再考してみます。

目指す方向性は同じです。

検証したい内容も同じです。

違うのは、時間軸だけです。

優先項目が違うという感じでしょうか。

時間軸というより、パートナーは確実性を重要視している。

我々は、スピードを重要視している。


となると、

パートナーに合わせつつ、早く出来る事を提案していく

という感じでしょうか。


また、今後加速する可能性も無くは無いとも思うので、

まずは、

パートナーに合わせつつ、早く出来る事を提案していく

で、アプローチしてみます。



2021年11月8日月曜日

顧客発見&実証ループ始動

観光や、xR関連でいくつかの実験が始動しています。

顧客開発モデルでいう、顧客発見&顧客実証のループが、いくつか開始されました。


今年の春に、小さなデモから始めた活動ですが、

やっとこ、ここまで来ました。


小さなデモをベースにTOCやリーンの考え方を盛り込んだデモプランシートなどを活用し、

仮説検証を繰り返し、活動してきました。


これまで、仮説検証は様々な場面で実施、実験してきましたが、

今回、大きく異る1点あります。

それは、他社、他の団体と連携した実験である事

です。


これが、ここまで漕ぎ着けた、推進力が落ちなかった

大きな要因でもあると思っています。


連携する事で、やるべき事は増えますが、

それ以上に、連携している方達の「熱」を感じる事も多くあり、

ソフトを創る以外のアクションにおいても突破力が落ちなかったと思っています。


ここまで、とても有意義な連携が出来ていると感じています。


しかし、ここからが本番です。


VUCAな昨今、何がどのように受け入れられるか、

どのような顧客が発見出来るのか、

は、全く予見出来ません。

分からないからこそ、実験で終わらせない為にも、

仮設とその検証が重要です。


仮説検証を繰り返して、

進化するループになるかが、勝負です!