「なぜ?」という質問がNG(NLPではNG)な事と「なぜなぜ分析」を考える上で、
三現主義は「なぜなぜ分析」とセットだと思いますので外せません。
という事で、
ソフトウェア開発では具体的に、何になるのか考えてみました。
しかし、生産と開発の違いがありすぎて、全く、まとまりません…
まとめようとすると、違いが次々に上がってくるのでフォーカス出来ません…
そんな中、気づいた事が1つ。
ソフトウェア開発でも、事実を掴む、把握する為の手段として三現主義を活用しています。
それは、不具合分析、解析です。
ソースコードデバッグが出来ない場合において、最も効果的に活用されていますね。
不具合分析をする場合、現象を何度も再現させて確認します。
再現させながら、
ソフトウェアがどんな動きをしているかを頭で考えて、想像してシミュレーションします。
つまり、現象から「現実」を掴む為に、ソースコードを見ながら想像します。
ソースコードは「現物」ですね。
「現場」は再現可能であれば、実際の「現場」に行く事はないですが、
再現不可能な場合は、「現場」で分析、解析します。
何度も再現させる事や、不具合の症状や現象から考えるのは、
まさしく、三現主義だと気づきました。
意外と身近で使ってるのだと、改めて感じた次第です。