2019年2月25日月曜日

LAMDA×2=PDCA

LAMDAを2回実施すると、PDCAとなる?!

https://triz-journal.com/lamda-and-triz-knowledge-sharing-across-the-enterprise/

PDCAのP:LAMDAのLook,Ask,Model,Discuss までを実施

PDCAのD:LAMDAの最後のステップActkonを実施

PDCAのC:再度、LAMDAのLook,Ask,Model,Discuss までを実施

PDCAのA:LAMDAの最後のステップActkonを実施

という感じです。

PDCAとLAMDAの違いが分かり易い気がします。
学習サイクルを実施しながら改善サイクルを回す。
という感じが、とてもしっくりきます。

PDCAでは、Pに時間がかかるケースが多い印象なので、
Pに時間がかかる、Pが決められない場合は、
LAMDAで回してみる
って感じでしょうか。

LAMDAは、現地現物を意識するLook
から始まるのがなんといっても良いですし、
すぐに始められるポイントかと思います。
Look、Askまでは、確実に進みますよね。

Modelでは悩むところもあるとは思いますが、
とりあえず、列挙して、Discussする
という感じで回せると、徐々のペースがつかめるかと思います。
Discuss を明示しているので、相談もし易くなりますね。

そして、それが2回で改善サイクルとなる
もしくは、改善サイクルとする。
2回以上でも良いかとは思います。
とにかく、LAMDAで回して、改善サイクルとなるように
成果出しをしていく事が大事ですね。






2019年2月13日水曜日

CCPMはチェンジ・ザ・ルールの後に

2/5から久しぶりに展示会で東京に4日間も滞在しました。
長野に帰ってまず感じるのは空気の美味さですね。

空気の事はともかく、展示会では、
ザ・ゴール、ザ・ゴール2、チェンジ・ザ・ルール
を、こっそり並べていました。

少しでも反応してくる方がいると嬉しくなりますね。

並べるといえば、ザ・ゴールの並び順というか、
読む順番を聞かれる事がたまにあります。

私は、今回の並び順通りをお勧めしています。
1)ザ・ゴール
2)ザ・ゴール2
3)チェンジ・ザ・ルール
4)クリティカルチェーン

1,2は異論は無いと思います。
問題は3、4番目でしょうか。

なんとなく、3,4番目は逆という意見が多いような気がしますが、
私は、クリティカルチェーンは4番目ですね。

理由は、
「遅れても良い」などのルールの変更を徹底させないと
CCPMが機能しないと感じているからです。

もう一つの理由が
ルールの変更はとても難しいですし、
ルールを変えないと変わらないのは必然だと思うので。

この意味からも「チェンジ・ザ・ルール」
までは読むことを進めています。