2021年2月19日金曜日

「見せる」と「加速」

最近はデモする機会がめっきり減りました。

オンラインでの交流はあるものの、デモの機会は少なくなりました。

そんな中で、久しぶりにデモの機会があり

改めて、誰かに見せる事は大事だと実感しました。


まず、「見せる」と決めた時点で変化があります。

デモ作りのモチベーションが圧倒的に違いました。

内部デモなどと違い、外部の人に見せるとなると、いろんな事が一気に加速しました。

みんな飢えてただけ???


創る側(プログラム作成する側)が

「見せる」ターゲット(人)をイメージ出来ると、加速するのでしょうか?!

イメージ出来るからモチベーションが上がるのでしょうか?


結果、2週間弱で、簡単な3つのデモアプリを作成しました。

簡単とはいえ、スピード感はあったと思います。


「見せる」事が決まると、加速した貴重な体験でした。





2021年2月8日月曜日

ソフトウェア開発での「三現」とは?(その2)

前回に引き続き、

三現主義とソフトウェア開発について、モヤモヤと考えています。


すると、1つの仮設が。


タスクボードやバーンダウンチャートが

現状、今を表しているのであれば、三現主義の考え方が浸透している(実践されている?)

といって良い気がする。(仮設)


であるならば、この場合の三現は…

現場:動作環境(PCや評価基盤、試作機などなど)

現物:ソースコード、バイナリ

現実:いま動作している状況、この後の残りの何にフォーカスすべきかの共通認識


という感じ?

現実が、いまいちな感じがします。


現場:動作環境(PCや評価基盤、試作機などなど)

現物:ソースコード

現実:自動テスト結果(CIや単体)


バイナリは見ても分からないので、現物から削除しました。

現実が曖昧だったので、誰が見ても同じ認識となるテスト結果にしてみました。

現場は、開発環境も含むかと思いましたが、曖昧さは排除出来ないと思うので、

曖昧さは残りますが、いちおう動作環境は定義しますし、

誰もが同じ認識となるので動作環境としました。


しかし、これだと創るものが定義された状態が前提となる気がします。

価値提供を前提とするのであれば、


現場:動作環境(PCや評価基盤、試作機などなど)

現物:ソースコード

現実:価値検証結果


という感じでしょうか???

しかし、これだと現実が曖昧かな…

う~ん…