2015年9月16日水曜日

「和」とアジャイル

ある人からの宿題で「タレント」の時代 読みました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062883031

読み終わって

「和」は、まさしくアジャイルだ!

最後に「和」について記載されていた事もあり、
「和」が強く印象に残っています。
もちろん、人材の考え方、知識労働の考え方、価値の捉え方、ハタラキ
についても、もうその通り!

印象が強い理由のもう1つは、
トヨタのリーン、スクラム同様に
アジャイルも日本発の可能性が多いにあった!
って感じたからです。

それが出来なかったのは、
「堕落した和」「甘えの和」「無責任な和」
という事なのでしょう。

とてもとても悔しい感じです。
とてもとても残念です。

と、後悔しがっていても始まらないので、
日本人の強み「和」を発信していきたいですね!

「和」=全員が一丸となってそれぞれ自分ができるレベルで努力する

これは、無限大の可能性があると思っています。

1+1=∞=「和」

だとも思うのです。

今は、興奮してまとまらないので、
冷静に、「和」についての発信の仕方を考えていこうと思います!

2015年9月9日水曜日

本質思考道場が本になりました!

今年度から始めた本質思考道場が本になりました!
トヨタ式A3プロセスで製品開発

もちろん著者は稲垣さん。
今回はA3シリーズの続編のような形での出版のようです。
前編の著者である成沢さんとの共著となっています。

実は、内容は既に知っているのですが、
書籍として手にするのが待ち遠しいです。

道場の方は、少しずつ実課題に入っています。
やはり、課題はアナロジー思考となりそうな気配。

ソフトウェア設計では、考え方の流用が有効といわれてからも、
現場では、なかなか進んでいないのが現状かと思います。
デザインパターンもなかなか浸透していないですよね。

このあたりも、アナロジー力というか、
アナロジー思考を鍛える必要があるのだと思うのですが、
まったく異なる物や事から、違う事は目についても、同じ点を見つけるのは
なかなか難しいようですね。

デザインパターンの適用も、着眼点をどこに置くかで、
適用範囲は広がる筈なのですが、なぜか浸透しない。

不思議な気がしますが、誰もそんな事教えてくれないので
当たり前のような気もします。

さて、今後アナロジー力の向上で、考え方の流用が進むまで
どのくらい掛かるでしょうか....
それとも、流用はされないのでしょうか....
いずれにしても、楽しみです!




2015年9月4日金曜日

何をキャッチアップするか

ソフトウェア開発のマネージメントで
何をキャッチアップしていますか?

利益率や進捗などでしょうか?

私は進捗などはほとんどチェックしていません。
バーンダウンチャートなども、たまには見ますが、
あまり当てにしていません。

現状では、ほとんどの開発がトラッキングシステムを使っています。
そのチケットの更新情報は全てメールで来るようにはなっていますが、
中身を見る事はほとんどなく、なんとなく気になったものだけ見ています。

という感じで、
なんとなく、メンバの様子をみている

というのが表現としてはしっくりくる気がします。

そこからアラートをキャッチアップしているつもりでした。

しかし、最近トラブルが続出!

キャッチアップ出来ていなかった!
と反省したのですが、

最近、どうも、そうでは無い気がしてきました。

キャッチアップしてたけど、何もしなかった
という表現が正しい気がします。

ちょっと話を戻して、
では、いったい何をキャッチアップしているのでしょうか?

やはり、各メンバの態度というか、必死度というか、悲壮感
といったところでしょうか。

どんな数値よりも、現場の雰囲気が最も分かり易い気がしています。

ですが、何をキャッチアップしているかはうまく説明出来ませんね....


2015年9月1日火曜日

SWEST17

SWEST17参加しました!

参加する度に、すごいワークショップだと思います。
これだけの多様な人が真剣に議論出来る場は、そうそうないですよね。

そして、
会社も立場も違うのに、議論のネタが尽きない事にも毎度驚きます。

なんといっても、
議論する事で得る事がたくさんあります。
失う事は何もありません。


開発現場でも、もっと議論が必要だと感じます。
その為に、あれこれ もがいていますが、
なかなか難しいですね。

ソフトウェアは、創る”もの”が決まって、どう造るかを決めれば、
あとは早いと思うのです。
なので、創るもの と どう造る
を議論しまくる必要があると思うのです。

ですが、現状は、なぜか可能な限り早く造る作業に入りたがる。
まさしく不確実性の非耐性ですよね....

その解消に向けて、悩み続ける日々です....