2020年5月19日火曜日

VAKモデル

最近、知りました
VAKモデル

Visual(視覚)、Auditory(聴覚)、Kinesthetic(身体感覚)
の頭文字をとったもの。

人は情報を5感で処理していて、5感を大きく3つに分類したものが
上記の視覚、聴覚、身体感覚
という事です。

目標設定について、ネットを彷徨っている時に出会った「NLP」
目標設定方法の1つとしても紹介されていました

NLPの手順の中で、
目標を達成した時の状況、状態をVAKモデルで表現する事で
より目標を具体化していく
という事でした。

目標やゴールの数値化のアプローチとして
ヒントになるような考え方や方法が無いものかと、彷徨っていたので、
探していたいものにかなり近い印象です。

これまでは、因果関係を明確にするアプローチで、因果関係を書き出す事で
具体化、数値化を進めてきましたが、
因果関係を書き出す事、
そのものが難しいというか、慣れが必要というか…
簡単では無い事が分かっていたのですが、
そんな簡単な方法なんて無いだろうと諦めつつ、彷徨っていました。
諦めずにもっと早くに彷徨うべきでした…

このままでは数値化までは、まだ少し遠い気がするので、
補助策を考えつつ、機会を見て試してみようと思っています。

 


2020年5月7日木曜日

アナロジー?

久しぶりに小説を読みました。

ついつい、仕事関係の本に埋もれてしまうので、
意識して、仕事とは関係無い小説や絵本を読むようにしています。

というより、ちょっとした行き詰まり感を感じると、
仕事とは関係ない書籍に逃げる感じでしょうか。

ずっと気になっていて、読みたかった『蜜蜂と遠雷』
2016年の直木賞受賞作です。もう4年も経ってしまったのですね…

冒頭から引き込まれ、一気に読んでしまいました。

読みながら、ところどころで、
音楽とプログラミングの共通点、
音楽と仕事との共通点に
思考が飛びまくります…

この感覚は表現するのが難しいですが、
「同じだ!」、「これだ!」という思いと同時に
他の書籍のあるページのイメージが浮き出てきます。

小説を読んでいる途中で、他に思考がいくような表現となってしまいますが、
そうではなく、小説の世界に入ったまま、
別の自分が、隣にもう一人突然現れる感じです。
だから、小説への没入感は維持したままなので、中断する感じではありません。

中断もしないし、もう一人の自分の中では、
理解が深まる感じがして、とても気持ち良い感覚です。

いつもは一人の自分が分身して、それぞれが違う事をするような得した感じがします。

これまでは、これぞアナロジー!って勝手に思っていましたが、
こういうのもアナロジーっていうのかな?

今回とても印象に残った分身発生表現は

『音楽は常に「現在」でなければならない。博物館に収められているものではなく、「現在」を共に「生きる」ものでなければ意味がないのだ』(『蜜蜂と遠雷』より)

これと、

お世話になっている村上悟さんの著書『ものづくりの教科書』
の『起点は「今」に置く』でした。