昨年から「スピード感」という言葉に振り回されている気がします。
自分でも良く使ってしまう気がしますが、この言葉は、とても曖昧でやっかいですね。
「遅れている」は、必ずといっていいくらい、
具体的にどのくらい遅れているかをハカろうとしますが、
「スピード感」は、ハカろうとしない傾向にある気がします。
なぜでしょうか?
大きくは、使い方、活用シーンが違いそうですが、
聞いてる側としても、
漠然と「今より早く」、「更に早く」、などなど
それぞれが、漠然とした認識を持つので、
あまり数値化する意識にならない気がします。
それぞれ違う認識である可能性が非常に高いと思うのですが、
結果的に、それぞれがレベルアップ、スピードアップすれば、
特に問題は無いですね。
問題となるのは、スピード感が無いなどと否定された時ですね。
スピードアップしたと感じる人と、
スピードアップしていないと感じる人がいる
場合には、具体化が必要かと思います。
しかし、このようなギャップがある場合でも、数値化しない傾向にある気がします。
漠然とした課題となっているからでしょうか。
となると、
今起きている事の把握、現状把握が必要な気がしますね。
現在状況の共通認識という方が分かり易いですね。
つくづく、現状把握、現状認識、
いやいや、現在状況の共通認識は大事ですね。