2015年8月18日火曜日

問題を解決しようとするな!

問題を解決しようと思うなら、
問題を解決しようと思わない事!

本質思考道場でお世話になっている、稲垣さんの言葉ですが
最近、これを実感する事が多いです。

この言葉の意味は、

問題を解決しようとすると、
問題を深堀しているつもりでも、ついつい対策についての話になってしまう。
ある前提(対策)ありきで、問題を深堀している。
という現象に陥ります。

これ、なかなか気づかないんですよね。

その為、問題の本質を掴む為に、
思考が解決策に行かないような工夫が必要となってきます。

頭では分かっていても、
なかなか行動には現れませんよね。


最近、工夫の1つとして、
事ある毎に対立解消図を書いているのですが、
対立解消図を書くと、ことごとく解決しようとしている自分に気づき、
「あーまただぁ....」と打ちひしがれています。

なかなか行動が伴いません。

ですが、対立解消図を書けば書くほど、なんだか楽しくなってきます。
なぜでしょう?

問題が明確になり、すっきりする?
いや、どちらかというと、対立が明確になる事で、すっきりするのかもしれません。

対策を立案し、実施しないと意味無いんですけどね!
とてもすっきりするんです!!





2015年8月10日月曜日

開発と意思

開発には技術はもちろん必要ですが、
各関係者の意思も重要な要素のひとつだと感じる事が多くあります。

お客に喜ばれるものを創る
価値のあるものを創る

といった「創るもの」に対する思いから、

期限内に終わらせる
挑戦する

などの、プロジェクトに対する思いや
個人的な思い

などなど

様々な思いがあると思います。

当たり前ですが、
これら、全てがとても重要な気がしています。

ですが、ソフトウェアの受託開発では、
これらの「思い」を無くしてしまう事も多々ある気がしています。

なぜでしょうか?

単純に「思い」を共有する機会が無いのだとは思うのですが....

いつ、どのように共有するのかは、答えが一つでは無い気がします。

インセプションデッキもその1つの手段であると思い、
取り組んではいますが、
まだまだ足りていない感じがします。