手段の目的化はよくある事なのですが、
これを回避するのは一筋縄ではいきません。
改善活動なども、限られた時間の中での活動となるので
どうしても、手が付けやすい手段に走ってしまい、手段が目的化してしまいます。
その多くは、イメージが無い為なのだろうと想像しています。
手段を実施する事はイメージし易いですし、アピールもし易い。
ですが、もう一歩、いや、もう3歩踏み込んで、踏み出して?
考える事が出来れば、変われるのかな。と思います。
その1:その手段の結果をイメージする
その2:結果イメージを見える化する
その3:目的の確認&他の手段と比較する
しかししかし、「その2」「その3」が難しい…
イメージまではしても、見える化や比較までは
「時間が無い」という魔法の言葉で消されてしまいます…
そうなると、時間を作るのは現実的では無いので、
時間を無くても出来る、という方向に向けるしかないのですが…
何かを仕掛けても、時間が無いと断られるので、手の出しようがなくなります。
そうなると、「時間が無い」魔法に対抗するのではなく
時間が無い魔法が効かなくなる文化、風土を作るしかない気がします…