2021年10月26日火曜日

魔法の言葉「時間が無い」と文化

手段の目的化はよくある事なのですが、

これを回避するのは一筋縄ではいきません。


改善活動なども、限られた時間の中での活動となるので

どうしても、手が付けやすい手段に走ってしまい、手段が目的化してしまいます。


その多くは、イメージが無い為なのだろうと想像しています。

手段を実施する事はイメージし易いですし、アピールもし易い。


ですが、もう一歩、いや、もう3歩踏み込んで、踏み出して?

考える事が出来れば、変われるのかな。と思います。


その1:その手段の結果をイメージする

その2:結果イメージを見える化する

その3:目的の確認&他の手段と比較する


しかししかし、「その2」「その3」が難しい…

イメージまではしても、見える化や比較までは

「時間が無い」という魔法の言葉で消されてしまいます…


そうなると、時間を作るのは現実的では無いので、

時間を無くても出来る、という方向に向けるしかないのですが…

何かを仕掛けても、時間が無いと断られるので、手の出しようがなくなります。


そうなると、「時間が無い」魔法に対抗するのではなく

時間が無い魔法が効かなくなる文化、風土を作るしかない気がします…





2021年10月7日木曜日

フォーカスで全てに備える

先日の社外の方との議論で、思わぬ発見がありました!


6月に紹介した、デモプランシートについて、

デモで得たい情報が何かを1つに絞る事で、

どんな状況にも対応出来るというか、

方向性がぶれないというか、

聞きたい事が聞ける、得たい情報が得ている状況が作れている気がしました。


ここでいう1つに絞る内容は、具体的なものではありません。

例をあげると、

「何かしらのアイディアを引き出す」

や、

「具体的な期待している効果を聞き出す」

などです。


そのためデモプランシートの内容は、

聞き出すタイミングが複数ある傾向にあります。


この何度も聞くタイミングを事前にシミュレーションする事が

また、タイミングを見て仕切り直せるというか、

想定と違っても方向性がブレない対策になってるのかもしれません。

このあたりも、もう少し分析すると、

何が、どのように効果があるのかが見えてきそうですね。


「フォーカスする」

という観点で見ると、また違うように見えるのが興味深くもあり、楽しく思います。

これでまた、デモプランシートが成長しますね。