2016年6月23日木曜日

何が無くてもフィードバック!

最近、フィードバックについて考えています。

常にフィードバックがあれば、失敗開発などない
デスマーチなど無いのでは!?
とさえ、考えるようになりました。

しかしながら、”常に”が問題です。

ソフトウェア開発では特に、
フィードバックが無いに等しい作業が多いですよね。

だから短いサイクルでの振返りが重要!
という事だと思うのですが、

もちろん、アジャイルでは当たり前の事で、
これまでも、そのように取り組んできたのですが、

最近、この振返りが機能していない気がしています。
イテレーションや、スモールリリースしていても
振返りが、今一つな感じがしています。

今一つなのは、
振返りで上がる”問題”が、問題では無く、解決策だったり、
誰が困る問題なのかが不明な問題が上っている事
つまり、問題として上がるべき内容が上げられていない点ですね。

当然、問題が問題で無いのであれば、
改善も的外れとなります。

なぜ、そうなるのか?!

実は、これが受託と深い関係があるのでは?!
と、最近思うようになりました。

オンサイト顧客など、顧客と近くで(場所ではなく意識)
やれていると、比較的常にフィードバックを得られやすいのですが、
顧客との意識が遠くなると、フィードバックが極端に少なくなる傾向にある気がします。

単純には、顧客を意識すれば良い!
という事なのですが、これがなかなか難しく
意識するだけでは、結果的にフィードバックは得られない事も多く、

常に先読みして、こちらから仕掛けていかないと
フィードバックは得られないような気がしています。

常に先読みするのも、疲れますよね....

そんな複雑な事ではなく、もっと単純な事のような気がするのですが....
これって、やはり作るソフトウェアが複雑になり過ぎている為に、
複雑化しているのでしょうか???

ちょっとした意識の仕方、共有に仕方で
ものすごく変わる気がするのですが....

う~ん...

フィードバックを常に得る為に何が必要なのか。
悩み続けています。

2016年6月9日木曜日

クラウドは強力だ!

最近、

TOCのクラウドの作成体験をしてもらう活動を始めました。
しかも30分くらいで。

これが想像以上に好評です。

時間が無さすぎる!
じっくり考えらない!
という反感も覚悟していたのですが、
これまで体験した全員が楽しかった!
という反応でした。

ソフトウェア開発を生業としている人は、
想像以上に考えるのが好き?!
現状の開発現場で考える時間が無さすぎるから、
その反響!?

などと妄想しています。

体験の冒頭は、いちおうTOCとクラウドの説明をざっとします。
(ジョナを持っている訳ではありませんが...)

クラウドの説明を何度もしていると、
クラウドの凄さ、強力さをひしひしと感じます。
実際に使う時より、説明する時の方が強く感じる気がします。

ただの5つの箱ですが、この1つ1つはとても強力です。
全体最適に向かう、第一歩であり、
シンプルに本質を捉える、とても強力な図ですね。
改めて、もっと活用していこうと思う、今日この頃です。