2014年3月8日土曜日

アナログ的時間と空間

2月の大雪で新聞が何日かストップしていました。
1週間後くらいでしょうか。

その間の新聞がまとめて届きました。

それがしばらく放置されていましたが、
いい加減、片付けられそうになり、
先日、やっとこ読みました。

すると、2/15 土曜日の「天声人語」に
とても興味のある事が書かれていました。

なんと、関市の岩田製作所という会社では、
「デジタルフリー奨励金」
なるものがあり、
私用のスマホを使わない社員に
毎月5千円の奨励金を出すそうです!

驚きですよね!
ですが、
注目すべきはその目的です。

岩田製作所の社長曰く

「人と話す。本を読む。物思いにふける。
 そんなアナログ的時間と空間が増えれば、
 想像力、表現力、他人をおもんぱかる力がつく。
 10年もしたら相当に差が出て、企業としての競争力がつくだろうと思う。」

という事で、
とても納得しました。

特に「物思いにふける」って大事だと思います。
他人から見ると、「ぼーっ」としているように見えるかもしれませんが、
この時間を大事にするか、しないかの差は大きい気がします。


ソフト開発でも、
「人と話す。本を読む。物思いにふける。」の3つ
いわゆるアナログ的な時間と空間はとても大事ですね。

仕事中に「ぼーっ」としていると、
文句を言われそうですが、そんなの気にせずに
物思いにふけましょう!

私はもちろん、仕事中に良く「ぼーっ」としています。
もしくは、フラフラと歩き回ったしています。

そんな時は、物思いにふけています。

より良い設計アイディアや
原因不明の不具合を調査している時などは、
誰かを捕まえて話をして、しばらくぼーっとする
のを繰り返す事が多い気がします。

社内では、議論しよう!
と様々な場面で呼びかけていますが、
1人で「物思いにふける」事も大事ですね。
これからは、「アナログ的時間と空間」など
使わせてもらいます!

アナログ的時間と空間を増やして、10年後に相当な差をつけちゃいましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿