2014年度、AVASYSとしては35期のスタートです。
4/4 の全社キックオフでは、
中竹竜二さんの講演があったのですが、
その中に、今期のRibbonModel推進テーマがずばり!
というのも、
2014年度は「分割」をテーマにする予定でした。
(キックオフ会場の成果展示には、いちおう掲載していましたが....)
すると講演の中で、
曖昧な問題の解決策として、
「似て非なるものは分けて考える」
と
「分ける」と「分かる」
というキーワードとお話を聞いて、
胸に突き刺さりました。
これだ! と言う感じです。
そして、これに、共有の要素を追加すると、
まさに、リボンモデルです!
「分ける」と「分かる」と「分かち合う」
いったいどーいう事???
と感じるかもしれませんね。
簡単に説明すると、
リボンモデルの特徴である
「単体テストとリファクタリング」
は、「分ける」事から始まります。
というより、分けないと不可能、もしくは困難になります。
そして、当然ながら「分かる」から
「単体テストとリファクタリング」
が可能となります。
「単体テストとリファクタリング」が可能となると
属人性や担当依存が低くなり、共有に繋がっていきます。
これが「分かち合う」ですね。
もう一つの特徴である
「小さな改善を繰り返す」
も同じです。
改善するには、問題や課題を「分ける」事が重要となります。
「分ける」事で、解決すべき問題がシンプルとなり、
「分かる」となります。
すると、チーム、顧客含めた情報共有がし易くなり、
「分かち合う」が可能となります。
そして、いずれも「分ける」事による
単純化(シンプルにする事)は、
開発スピードを劇的に向上させる事に繋がります。
但し、単純化の為には、
「似て非なるもの」を「分ける」事が大前提となりますが。
大前提となる ソフトウェア開発での
「似て非なるもの」を「分ける」については、また改めて!
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