2014年4月10日木曜日

「分ける」と「分かる」と「分かち合う」

2014年度、AVASYSとしては35期のスタートです。

4/4 の全社キックオフでは、

中竹竜二さんの講演があったのですが、

その中に、今期のRibbonModel推進テーマがずばり!


というのも、

2014年度は「分割」をテーマにする予定でした。
(キックオフ会場の成果展示には、いちおう掲載していましたが....)

すると講演の中で、

曖昧な問題の解決策として、

「似て非なるものは分けて考える」


「分ける」と「分かる」

というキーワードとお話を聞いて、

胸に突き刺さりました。
これだ! と言う感じです。

そして、これに、共有の要素を追加すると、

まさに、リボンモデルです!

「分ける」と「分かる」と「分かち合う」


いったいどーいう事???


と感じるかもしれませんね。


簡単に説明すると、

リボンモデルの特徴である
「単体テストとリファクタリング」

は、「分ける」事から始まります。
というより、分けないと不可能、もしくは困難になります。

そして、当然ながら「分かる」から

「単体テストとリファクタリング」
が可能となります。

「単体テストとリファクタリング」が可能となると

属人性や担当依存が低くなり、共有に繋がっていきます。
これが「分かち合う」ですね。

もう一つの特徴である

「小さな改善を繰り返す」
も同じです。

改善するには、問題や課題を「分ける」事が重要となります。

「分ける」事で、解決すべき問題がシンプルとなり、
「分かる」となります。

すると、チーム、顧客含めた情報共有がし易くなり、
「分かち合う」が可能となります。

そして、いずれも「分ける」事による

単純化(シンプルにする事)は、
開発スピードを劇的に向上させる事に繋がります。

但し、単純化の為には、

「似て非なるもの」を「分ける」事が大前提となりますが。

大前提となる ソフトウェア開発での

「似て非なるもの」を「分ける」については、また改めて!

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