そこで、「アジャイル開発の教科書」などの著者である細谷さんと
お話する機会がありました。
というより、お話したくて参加しました。
ASDoQ大会2014を通して、
改めてアジャイル(リボンモデル含む)とは
プロジェクトと共に成長する
プロジェクトの中で各技術者が成長していく為のアプローチだと感じました。
もしかすると、それがプロジェクトを成功に導く為の大きな要因なのかもしれませんね
成長する要因は以下の3点かと思います。
プロダクトオーナー(顧客 or もしくは仮想顧客)
と開発チームが一体となって相互理解の元に意思決定していく事が
開発チームを能動的にする。
能動的な事は成長の大きな要素となります。
更には、能動的な事は無駄な事や後戻りが減る事にも繋がります。
・その2:機会が多い
イテレーションや単体テスト、リファクタリングを繰り返すので
失敗しても、改善する機会が多い
更にはもっと良くする為の改善なども可能となる。
プロジェクトで繰り返しが多い事(機会が多い事)
がプロジェクトの進行と共に自然と成長していく
また、意思決定から動くソフトウェア作成
までを出来るだけ小さくする事で、
意思がダイレクトにソフトウェアに反映される。
という実感を得られる。(何の為の作り込みかが分かる)
そして、サイクルが小さい為に、それを何度も経験出来る。
つまりは、価値の確認やフィードバックなどを何度も得る事が出来る。
顧客を含めた一体感の中で開発していく事も
成長には大きな要因となると感じています。
楽しい、役に立っている、ワクワクする
といった感情が、「もっと~したい」、「より~したい」を増殖させて
各々もチームとしても成長していく事に繋がる。
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