2018年11月14日水曜日

思込み設計からセットベース設計へ

最近、デザインパターンの議論がありました。

Aさんは、△というケースでは、Zパターンの設計が良い
Bさんは、△というケースでは、Zではなく、Yのような設計にすべき
といった議論でした。

こういった議論はとても大事ですね。

重要なのは、「Xというケースでは、Zパターンの設計」
の根拠かと。

設計はそのときの環境や状況にも左右されるので、
何を優先すべきかはケースバイケースとなります。

実現する機能面だけを見て、これがベスト!
というのも、もちろん大事ですが、
これは、ある意味で諸刃の剣となります。

それがいつ、いかなる時でも必ず良い!
と思い込んでしまう可能性も高い為です。
TOCでいうアサンプションですね。

私は思い込みが激しいという事もありますが、
自ら幅を狭くする事になってしまうので、
可能な限り複数の回答を持つように心掛けています…
#実際に出来ているかは別ですが…

△というケースでは、
XかYかZパターンの設計が良いといった感じで、
2つ以上の選択肢をもつ事で
状況や環境に応じて選ぶ事が可能となり、幅広がります。

複数の解決案を持つ事、これはいわゆるセットベース開発ですね。
決めつけるのではなく、複数の解決案を比較する事で、ベストの解決策を決める

自身の幅を広げる意味でも、
セットベース開発(この場合はセットベース設計?)は効果的ですね。

セットベース設計で幅を広げましょう!!

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