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2021年12月20日月曜日

価値検証にクラウド活用

今までは、価値検証には、もっぱらFRTの変形バージョン、4箱(G+4箱)を使っていましたが、

 


今回は、クラウド(対立解消図)も活用してみます。

ソリューション活用ニーズの逆である非活用ニーズ(競合ニーズ含む)を

文章化、明確化、見える化することで、

ソリューション訴求ポイントや、顧客価値を改めて検証します。


今を変えたくないニーズは、どこにでもあるかとも思いますので、

それを打破するくらいの価値があるのか?

それらを打破する為の訴求ポイントは何か?

などなどを議論できることを期待してクラウドを活用してみます。


というか、今回始めてクラウドで検証してみます。

もしかすると、そこまで行かないかもしれませんが…

2021年3月24日水曜日

失敗事例公開!!

最近やってしまった失敗をSpeaker Deckに公開にしました!

失敗から学ぶ!(見える化と ふりかえり)

アサンプションを全く疑えてない失敗事例です。

他人事だとツッコめるけど、自分だと甘々な事が露呈してしまいました。

お恥ずかしい…


改めて資料にしてみると、

失敗事例は分かり易いですが、

対処方法は1つではないので、どう表現するかが難しい…

この点も、もっと勉強が必要ですね。


最近は、資料で紹介している「G+4箱」を書くようにしていますので、

引き続き、事例資料も作っていこうと思います。

2021年3月8日月曜日

小さく何を作る?

久しぶりにアプリ作成しました。

改めて、作り出すと夢中になってしまうなーと実感しています。

ある程度完成するまでは、他の事は考えたくなくなりますね。

いや、他の事は全く考えなくなります。

私だけでしょうか?!


大昔は、コンパイルに時間が掛かったりなど、

いろいろと隙間時間があり、

その時に、他の事を考えたり出来たのですが、

いまは、ほぼほぼPC上で完結する事が多いので、

テストもガンガン書きたくなるし…

ある程度のところまでは集中しちゃいますよね。


だから、こそ余計に小さく作る事が重要になると思っています。

特に私にとっては!


小さく作って繋げていく。

そして、小さく作るために必要なのが、

「何を作るか」

この「何」をいかに小さくするか

どう繋げていくか、

がとても重要になってきます。


この「何」を決めるには、

ソフトの事も知りつつ、目的もしっかり定めてフォーカスする必要があります。

そして、目的をフォーカスにするのは、やっぱりFRTですね!


このスキルは、今後もしばらく重要になってくると考えています。



2021年1月7日木曜日

バッファとゆとりとスモールリリースとFRT

 CCPMのバッファだけを監視する

という考え方はシンプルで誰でも状況把握可能かと思います。

しかし、バッファという言葉が、どうもしっくりきません。

言葉というより「バッファを入れる、付加する」というアプローチがしっくりこない感じ。

自然に入るものであるべきというか…


ゆとりの法則も、何度も読んでいますが、

必要なのは納得なのですが、”ゆとり”という言葉がどうもしっくりきません。

こちらも、言葉というより「ゆとりを取り入れる」というような

敢えて、組み込むような感じがしっくりこない感じです。

こちらも、敢えてではなく、普通に”ある”ものであるべきな気がするのです。


そして、アジャイルのスモールリリースは、”ゆとり”やバッファとは対局のようですが、

同じ考え方だと思うのです。


価値を小さく短い期間で提供していく事が、”ゆとり“やバッファを作り出す。

これでは分かり難いですね。

”ゆとり”もバッファも価値定義の曖昧さに含まれると思うのです。


最初のリリースの価値定義、リリースするモノ(仕様)は、多少なりとも曖昧さがあり、

「まずは、ここまで作ってみましょう。」

というようなスタートになる事が多い気がします。

お互いの認識合わせをしながら形にしていくようなケースが多いかと。

そうなると、いい意味で探り合いしながら進めるので、

最初は曖昧となるが、リリースを重ねる事で、認識も、価値定義も合ってくる。

そして、この曖昧さが”ゆとり“であり、バッファと言えると思うのです。


当然、後半は”ゆとり”もバッファも、少なくなりますが、

後半は何が重要であるかという認識も、作業スペースも掴めている状況なのですし、

全ての認識合わせが出来ている状況で、たとえ、短期間で一気に作り上げるといような

いわゆる“ゆとり”が無い状況だとしても、

士気は最高潮、集中力も高くなるのでミスも少なくなります。


予算の関係から、何回のリリースで完成するのかが明確でないと受け入れられない!

という事も言われますが、

これも、完成品が見えてくれば、その後の回数は分かります。

完成品が見えるまでを試作評価期間と考えるなど、対応方法はいろいろあるかと。


そうそう。こういう時こそ、曖昧な価値定義や仕様を仮説検証FRTですね!

2つのFRT(曖昧なFRTと検証した結果を書き込むFRT)

にする事で、おおよその計画となります!

仮説検証FRTについては、改めて紹介したいと思います。


と、いう事で、

スモールリリースとバッファ監視。

対局のようで、実は同じでは!?

そして、スモールリリースはしっくりきます。

2020年11月5日木曜日

FRTとABテストとLAMDA

新たな企画での仮説を検証する為に検証リストを作成しました。

検証する事が、学習する事になるのですが、

ここ、モヤモヤしています。

仮設を立てて、検証して、結果が出る事で学習して、さらなる仮設につながる。


1つ目のモヤモヤ

LAMDAは学習サイクルであり、これまでも有効活用してきました。

しかし、価値検証の学習フェーズではLAMDAは向かない?!

うまく活用出来ていないだけ?


2つ目のモヤモヤ

ABテストもニーズ検証などで、これまでも有効活用してきました。

しかし、価値検証の学習フェーズでは、ABテストは向かない?!

うまく活用出来ていないだけ?


これまで、この3つのツールをごちゃごちゃに使っていたので、うまく学習した事を残せていません...

この3つのツールを適材適所に使うことで、

もっとスムーズに仮設検証が可能になる気がしていますし、学習した事を時間をかけずに資産化できるようにしたいと考えています。


と、整理した結果、

価値の検証の大きな流れはFRTで見える化。

FRTの中の分からない事、曖昧な事は、LAMDAで学習し、共有する。

LAMDAを使って明確になった事、

もしくは、既に明確になっている事の

さらに細かい手段の検証にABテストで共有する。

という感じかなぁ...

2020年10月21日水曜日

早く創る為の5箇条?

早く創る(ソフト)為の5箇条を考えてみました。

本当は八策にしたいのだけど...  5の方がシンプルですね。

価値定義が出来ている前提で、どうすれば早く創れるのか。


今回のプロジェクトではチームとして連携できて、

各ピースがうまく噛み合って早く創れたと思いますので、

早く創れたポイントをまとめてみました。


その①:分ける

価値と目的(機能)と手段を分けて考える事がまず第一歩かと。

価値を提供する為に、どんな機能(目的)が必要か。

その目的達成の為にどんな手段が考えられるか。

それぞれシンプルに必要な事を小さく列挙して、

カテゴリ分けするのが良いかと思います。


その②:流れにする

分けたものを繋げます。

可能であれば、提供する順番、検証する順番に繋げるのが良いです。

私はここでFRTを活用しました。

提供する機能、期待する状態(行動)、アサンプション(前提など)

の3つで流れを作りました。

これで方向性が定義されます。


その③:目的が達成される手段を組み込む

流れに手段を追加していきます。

手段で目的が達成される事を確認しながら追加します。

最短手段にこだわり、目的達成を忘れない事が重要です。

見た目が目的達成において重要な要素であるならば、見た目も含めて検討します。

また、目的に対して1つの手段であれば、その②の流れに記載すれば良いのですが、

目的の為に必要な手段が複数ある場合もあります。

その場合は、目的に必要な手段をグループ化して、そのグループで流れを作ります。

操作手順や時間軸で流れを組み立てます。

目的が達成される事を何度も確認する事が重要かと思います。


その④:「なぜ?」ではなく、「こうすると?」

手段を検討する上で、最も早い手段を検討する上で

なぜ時間がかかるのかを聞くのはタブーかと思います。

「なぜ?」と聞くより、次々提案する方が結果的に早い気がしています。

もちろん、時間がかかると思い込んでいる可能性もあるのですが

「こうすると早くなる?」といった議論の方が推進力が上がる気がします。

そして、議論する事で思い込みが解消される事も多いと感じています。


その⑤:とことんバトルする

早さを実現する為には、建設的なバトルをする事が欠かせないと思います。

「なぜ?」のバトルではなく、

「これは?」「こうしたら?」「このほうが」というバトルです。

チームでお互いに目的を達成する為の手段の案をぶつけ合うバトルです。

ときに、「そもそも」といった確認もよくあった気がしますね。

具体的な作り方、実装方法を議論するというより、目的達成のためのアプローチを議論する方がチームとして盛り上がる気がしています。

具体的な実装方法は実装する人(アサインされた人)に任せるというスタンスも重要かと思います。

バトルする上で①、②を共有、合意している事がとても重要になると思っています。

合意している事で、余計な発散を防ぐ事ができます。(と思っています)



もう少し整理する必要はありますが、この5つは重要かと思っています。

もう1点、「絵を描いて議論する」を入れようかと迷いましたが...

やっぱり、この5つかなぁ...

2020年6月8日月曜日

MVPとFRT

実用最小限の製品、サービス(MVP/MVS)を構築して、
検証していこう!

という事で、
少ない時間で構築する為に
学習サイクルを早くする為に
検証する仮説や、何を学ぶのかを明確にする為に

MVPキャンバスなども書いてみたのですが、
なんとなくしっくりきません。

なぜか?!

定義している価値提供までに、
いくつかの中間状態を経る必要があるからでした。

つまり、条件があるという事ですよね。
いくつかの条件が満たされた上で提供すると価値がある
という事になります。

この気づきを分かり易く表現出来ずに悶々としていました。

段階的に検証していく必要があるのであれば、
TOCのFRT(未来ツリー)だよなぁ。
と、試しに書いてみたところ、
なかなかイイ感じです。

想定している仮説をアサンプションとして書き入れると
とても便利です。

アサンプションが入ると少し複雑な図にはなりますが、
そのまま、共有したところ、ばっちりでした。

FRTは強力なツールだと改めて実感しました。


プロトタイプやモックは顧客との認識合わせが目的の事が多いので、
あえて目的を明確にする事は少ないかもしれませんが、
目的を明確にしないと作り過ぎる傾向はある気がします。

プロトタイプ作成前にFRTを作成すると、作り過ぎも防げそうです。

FRTの活用範囲が広がりそうです!











2020年2月19日水曜日

ソフト開発と目指す状態

ソフト開発者だからなのか、
目標やゴールを設定すると、手段になる事がほぼ100%

状態を設定しましょう!
と説明すると、今度はとても曖昧なものか、またまだ手段になります。

ソフト開発者だけではないのかなぁ…

先日、チームで1つの3年後のゴールを設定する為に
各自で段階的なゴール設定をしてみよう!
という事になりました。

というのも、1人1人が違う事をやっているチームなので
各自のゴール設定する事で共通点を見出そうという狙いでした。

段階的なゴール設定とは、つまりFRTを作れば良いのですが、
FRTといっても全員には通じないので、
今回はちょっと目先を変えて
ソフト開発者には馴染みのある「状態遷移図」を作ってみよー!
と言ってみました。

すると…

結局、状態遷移図は作らずに済んでしまいました…
ワイガヤしているうちに
各自の状態遷移図を作る事なく、
チームで1つのゴールが設定出来てしまったのです…
しかも、1時間もかからずに。

これ、意外とすごいと思う。

状態について議論しているうちに、
とあるキーワードから、あれよあれよと目指す状態が決まってしまいました。
しかも、明確な数値入りです。

こんな事もあるんですね!
驚きました。

多くのケースで
その手段の結果、どうなる事を期待している? どうなってほしい?
といった質問を繰り返して、で引き出してきました。
あまり質問を繰り返すと、全員が納得しない事もあり、
振りだしに戻る事も…

その為、今回は
「状態遷移図」という表現がイメージし易いかと考えて使ってみました。

ソフト設計やデバッグでは状態を意識する事が多いので
FRTはイメージし易いと思っていたのですが、
説明の仕方が悪いのか、いまひとつな感じでした。

ソフト設計やデバッグでの状態は、CPUやチップの中の事なので
見えるものとして存在しない、ある意味で想像、空想の世界です。

現実と空想では、脳が違うものとして捉えてしまう?!
などと妄想しています。

本質思考道場という場で、いろいろと訓練してきましたが、
「状態」の表現で止まる事も多く、ここが壁でもあり、
ここが大きな変化点なのだろうと考えています。

ソフト開発的には、ただの状態遷移図なんだけどなぁ…
とも思いますが。

しかし、今回はなぜ、あっさりと決まったのだろうか…
あっさり決まる事もあるという事を経験出来た事は嬉しい限りですが、
どうすれば、こんなにうまくいくのだろうか…
何かヒントがある筈…

と、悶々としています…

2019年5月20日月曜日

演習問題を考える

TOCのクラウド(対立解消図)
の演習問題を考えていますが、なかなか難しい。

可能な限り、新聞やニュースから拾おうとしているのですが、
なかなか演習に使えそう! と感じるものが少ないです。
まだまだ視点が甘いからだとは思いますが…

最近は、それとも昔から?
新聞記事としても問題を取り上げる
というより、Actionを取り上げる方が多い気がします。

Actionであれば、ツリーの演習ネタにはなり易いです。

TrT(FRT)の演習問題として
以前紹介した通称4箱の演習問題にし易いです。

例えば、パナとトヨタのネタは、そのまま演習問題になりますね。
例えば、最近の銀行の店舗閉鎖ネタも、そのまま演習問題になりそうです。

でも、改めて考えてみると、
上記の例も、視点を変えれば、クラウド問題にもなりそうですね。

クラウドの場合は、
UDEとなり得るものが記事の中に見え隠れしているかが
ポイントになると思っています。
この点が、昨今の記事だと(昔から?)満足出来ないケースが多い気がします。

という事は、
記事を元に演習問題として仕立てる方が現実的なのかもしれませんね。
楽して演習問題を作成したくて、記事をそのまま使えるものが無いかを探していたのが、
そもそもの間違いなのかもしれません…
と、ツラツラと考えを出力する事で、気づきを得た気になります。

2019年1月15日火曜日

目標の前に、通称4箱

今年こそは!
と、目標を立てて気持ちを新たにする1月

ちょっと目標を見直してみませんか?!

目標を以下の4箱に当てはめてみると
より確実に目標達成出来るかもしれません!!
#通称、「4箱」です!




タイトルは「仮設を立てよう!!」
となっていますが、これは目標を検討する際に、
このワークシートに記入してチェックする為に活用していた為です。

チェックする為のシートですから、今回のような目標の検証にも活用出来ます。

コツは、まずは、あまり考えずに書き入れてみて
見直す事です。

見直ししながら、1つ1つ変更していきます。

恐らく、最も難しいのが④だと思います。
④には当たり前のような、分かり切った事でも記載する事と、
1つでは無く、思った事を次々に書き入れていくのがポイントです。

是非、活用してみて下さい!

2018年1月23日火曜日

繰り返しは簡単?

先日、FRT(未来構造ツリー)を作成していて、
繰り返す、継続する
といった事をFRTで、どのように表現するか?!

という議論になりました。

しかしながら、表現方法より、
本当に繰り返し?
本当に同じ事を継続するの?

繰り返しや継続で本当にDEが達成されるか
と、疑い始めました。

中間状態として明確に、ある指標や数値が確実に良くなる
繰り返し、継続であれば問題無いとも思うのですが、
ただ繰り返すだけで良くなる事って、あまり無い気もしています

繰り返す、継続する為の「何か」が常に必要な気がします。

実は、繰り返しているようで、繰り返していない。
継続しているようで、継続していない。
そんな事も多くありますよね。

FRTを見直す観点として、
徐々に、着実に良くなっていくツリーとなっている事
はポイントかもしれません。


2017年11月27日月曜日

1ヶ月後どうなっていたいか?

TOCのFRT(未来構造ツリー)を書く事で、
状態を捉える訓練を実施しました。

「状態を捉える」とは、
行動(Action)した結果、どうなるか、どう良くなるか
という状態を定義する事です。

ソフトウェア開発技術者の傾向でしょうか?
身近な人の傾向でしょうか?
How思考が強い為でしょうか?

状態の表現が行動から離れていないというか、
行動と状態が分けられないというか...

2週間後の状態と
それを達成する為の行動を記載してもらうと、

レビューが完了した状態
など、プロセスが完了している状態
が記載されます。

完了した状態って具体的にどんな状態?
といったツッコミを入れると、成果物が完成している状態
となります。

ただ、これでも成果物の「完成」の基準が不明確ですし、
成果物の目的も曖昧なので、
まだ行動の表現からは離れていないと思うのです。
もちろん、成果物の基準や目的が具体的に定義されていれば何の問題もありません。

説明が長くなりましたが、という事で、
行動と状態を明確分ける。
状態を捉える為に、
1ヶ月のFRT(未来構造ツリー)をじっくり作成する訓練を実施しました。

まずは、
1ヶ月のなりたい姿、目指す状態を設定し、(これは少し抽象的でもOKとする)
そこに向かう為のスタートインジェクション(まず始めに行動する事)
を決めて、スタートインジェクションから
1ヶ月後に向けて、状態と行動の仮説を立てていきます。

これを1日じっくりやりました。

結果としては、状態の捉え方が、少し掴めるようです。
あと、2,3回やると習得してもらえそうです。
基本的には具体化だと思うのですが、なかなか難しいようです。

プロセス定義でも、同じ事する筈なんですけどね...

2017年7月25日火曜日

プロセス思考の弊害

本来のプロセス思考とは違うと思うのですが、
ソフトウェア開発において、手順(プロセス)が染みついていると
弊害がありそうです。

問題解決などでは、
How思考から脱却する必要がある事は広く知られていると思います。

ソフトウェア開発では、
そのHow思考が更に手順として積み重ねられ、
開発プロセスとして定義されているように感じます。

もちろん、各プロセスの目的、インプット、アウトプット(成果)や
質に関する指標値などが定義され、それがチェックされていれば問題はありませんが、
ほとんどがプロセスとして、行動や手段だけが分岐の無いフローチャートのように、
ただただ実施されている気がします。

このような状態では何も変わらないし、価値創造は程遠いですよね...

このように行動や手段が独り歩きしている事で、
2つの弊害があると考えています。

1つは、気づきを得れない

TEFCASを活用して、事実(Event)を上げて、気づき(Feedback)を得る
という、ふりかえりを実施していますが、
事実から気づきを得る事が課題となっています。

当初は事実を上げる事が課題となっていましたが、
これは予想していましたし、ある程度対応策は考えていました。
そして、事実が上がれば、気づきは自然と得られ、そこから改善が回り出す。
と簡単に考えていたのですが...

そう簡単には行かないようです。
気づきが無いので、何も変える必要が無く、
ふりかえりの時間がムダに感じる という悪循環となります。

2つ目は、状態定義が手順になる

気づきを得る為に、How思考から脱却する為に
FRTを活用して細かく状態定義をしていく事をTEFCASと合わせてやっていますが、
なぜか定義した状態が手段や手順となります。

状態が手段や手順なので、
ふりかえりでは、出来た出来ないといった、OK/NGの結果となってしまい、
このケースでも気づきが得れません。

この2つの弊害は、プロセス(手順)ありきの思考によるものでは
と考えています。
プロセスを疑わない、思い込みであり、アサンプションかと思うのです。

こんなところにもアサンプションが?!
という感じですが、さて、このアサンプションをどう打破していくか!?
手掛かりはまったくありません...



2017年3月27日月曜日

仮説検証とアサンプション

ソフトウェア開発現場での改善策(仮説)を
検証する為にFRTを活用しています。

検討したインジェクション(改善策)でDE(改善された状態)となる事
を仮説として検証するのですが、
検証する為に、インジェクション(改善策)の
アサンプションを「なぜならば」の続きを記載する形にして
書き出し、書き出されたアサンプションを疑う事で検証します。

疑うのですが、
アサンプションが出る事で、他のインジェクション(改善策)も検討可能となります。

疑うよりも、他のインジェクションを検討する方が
建設的で前に進めやすい気がしています。

疑うと、それを確かめる方向となるので、
前段階の仮説検証が必要となってきます。

こうなると、最悪は、更に前段階、更に前段階
と深くなり、結果的に何がなんだか分からなくなってきます。

アサンプションの大きさにもよりますが、
多くは他の策を考える方が自然かもしれません。(現在実験中)

これって、考えて見ると、リーンのLAMDAでもあり、
セットベース思考でもありますよね。

不確実な事には、LAMDAやセットベースが有効な事が
ここからも見えてきます。
それをフレーム化するには、TOCのツリーがハマるという感じでしょうか!?

更には、LAMDAやセットベースを考える上では
アサンプションが有効という事も見えてきます。

リーンをフレームワーク化するには、TOCが有効
という事にもなりそうです。
のあたりを意識しつつ、今後も実験を進めていきます。
 

2017年3月9日木曜日

本家フューチャーマッピングを体験

ついに本家フューチャーマッピングを体験出来ました。

最大のメリットは2つでしょうか
①短時間でお手軽にメタ認知出来る
②短時間で苦しまずにアサンプションを超えられる
 (アサンプションを出さずにサンプションに対する対策が出る)

メタ認知もそこそこ時間がかかりますし、
アサンプションを出さなくて良いのは
最大のメリットかと思います。

アサンプションを出すのに苦しみますし、
最悪の場合は自分を否定する事に近い場合もあるので、
この2つを1,2時間で出来るのは、最強と言えそうです。

苦しまずに短時間で、というのは他には無いのでは?!
と思います。


メタ認知の効果が大きいと思うのですが、
メタ認知により、アナロジーのようなアブダクションのような
ストーリーとの無意識なマッチングがなされ
結果的に、アサンプションを出さずに思いもよらない解決策が出てくる
という感じでしょうか。

アサンプションを出さないので、
苦しい思いをする事も、自分を否定する事もなくてラクで良いのですが....

それで良いの?!
という感じもします。

解決策の理由づけ、因果関係は明確にしておきたいところですが
解決策が出れば、すぐにでもやってみたいと思っちゃいますよね。

それで期待する結果がでなければ、TEFCASでAdjustすれば良いのですが、
ここは、ちょっと危険な感じです。
そこまでしっかりと実行出来るのかが大きなポイントとなりそうです。

実施するには、実行計画をFRTとして作成し直すのが安全な気がします。


そして、鍵は課題と期間の設定ですね。

どちらも同じく、課題が曖昧だとマップもブレます。
期間の制約も無いと無理なゴールを設定してしまいそうです。

更に、今回は、ポジティブな行動のみが出ていましたので、
現場では、ネガティブな障害や課題なども出させると、
よりアサンプションに近くなり、
ポジティブな行動の根拠にも繋がる気がしています。

いずれしても、
メタ認知したアクション設定と、明日からの行動に結びつけるには
今まででは最強のツールと言えそうです。
 

2017年1月9日月曜日

あぶり出し

TOCのFRT(未来構造ツリー)

FM(フューチャーマッピング)

の取り組み、もう少しだけ実施チームが増えました。

いずれも時間制限を設けて実施しているだけに
思うように気づきを引き出せなかったと反省していました...

しかし、改めて全てを見直すとチームのカラーや
プロジェクトの状態が炙り出されているようです。

ポイントは2つありそうです。
まだまだ仮説ですが、
1つは、FRTのターゲットを3ヶ月後に置いた事
3ヶ月は現実的でもあり、遠過ぎない未来でもあり、
やりたい事、現実的に出来そうな事、目指したい事などなど
が、交錯するようです。

多くは現実的な面に引っ張られますが、
ありたい姿が見え隠れします。
しかも、この「ありたい姿」は、現状の不満の裏返しとなる傾向がありそうです。

もう1つは、キャラ設定ですね。
キャラ設定する事で無意識な思いやアサンプションが自然と出てくるようです。
まさに「あぶり出し」という印象です。

この炙り出し効果は、思わぬ副産物です。
そこに気づかせてくれた、道場関係者のみなさんに感謝です!

2016年12月14日水曜日

キャラ設定がカギ:TOC+全脳思考

未来からの現状把握やってみました。

3ヶ月後の目指す姿、なりたい姿を設定し、
今から、3ヶ月後の目指す姿になるまでの波乱万丈物語を作る!

手法としては、TOCのUDE、DE、FRT(状態を設定するだけの簡易FRT)
全脳思考のフューチャーマッピング(こちらは本を読んだだけですが、ぶっつけチャレンジ)
を使いました。

まずは、毒出し含めたグチ&UDE出し。
UDEの厳密なチェックはせずに、とにかく吐き出させる

次に簡易FRTの作成
3ヶ月後の「なりたい姿」、「目指す姿」を設定し、
そこから、1ヶ月後、2ヶ月後を設定する

プロジェクトの状態により、1ヶ月後から設定し、
その後2ヶ月後、3ヶ月と設定した方がスムーズな場合もありそう

次に1ヶ月後を目指したTryとその予想結果(仮説、仮説Event)を設定

ここで区切り。
ここまでの結果は1枚の紙に付箋紙でペタペタ貼ってある。

その後、フューチャーマッピングの作成
いろいろ考えましたが、やり方は書籍には従わず、ところどころ変えました
ですが、チームの状態に合わせて、やり方はスタンダードからフルカスタムまで
臨機応変に対応していきたいと思っています

まずは、キャラ設定
例を3つほど提示し各チームでチーム全員が知っているキャラに設定する

次にFRTに設定した3つの状態を
マップの各3ブロックに当てはめて、サブタイトル、概要を記載

次に、記載した概要やタイトルを元に、
ストーリーを考えつつ、予想される波乱万丈の線を記載

次に、変化点に起こりそうな障害や問題を記載

次に、全体ストーリーを作成し、書き込み

ここまでを1枚の紙に書き込み&付箋

最後に、2枚の図を見直し、調整&修正

ここまでで、各45分弱ずつで90分弱で全て終了
2チーム合同で実施しましたが、TOCを知っているのは一人だけ
ほぼ全員が、ここで活用する手法は一切知りません。

で、差が出そうなのは、キャラ設定
ここがスムーズに行くと、ストーリー作成は盛り上がる
割り込むのが申し訳ないくらい盛り上がってました。

キャラ設定に難航すると、その後の線も書けない
で、今回は、無理にキャラ設定せずに、
どんな感じで進みそうかを検討し線を書いてもらいました。

振返って考えると、キャラ設定する方が、俯瞰できている感じがしました。
目指す姿になるまでの障害や対策を、
ストーリーとしてあれこれアイディア(意見)が飛び交う感じです。

意見が沢山出た結果、
最後の見直しでは、キャラ設定したチームは2ヶ月後、3ヶ月後のTryが設定されました。
これだけで、かなりFRTっぽくなります。

結果的に、2つの図は補間し合う感じで、好感触でした。
あとは、振返りで足元(現状把握)が定まる事を期待して、2週間後を待ちます。



2016年11月8日火曜日

また出会いが!

前回のブログを書き終わり、
社内ブログを記載する為に、とある古本屋に行くと、

なんと!?
やはり、前回のネタは体系化されていた!
https://www.amazon.co.jp/dp/4478008361

この中には「TEFCAS」という方法について記載されていて
更にそれを補完する「全脳思考モデル」により強力に結果を出す方法として提唱されています。
私は「TEFCAS」も「全脳思考」も全く知りませんでした。

「TEFCAS」は脳が本来持っている特性を最大限に生かす方法という事なので、
意識している事はほぼ同じですが、TEFCASは想像以上に強力なアプローチのようです。

「TEFCAS」を簡単に紹介すると、

Trials(Try-alls):思い付く小さな実験を全てやる
Event:小さな実験の結果(事実として捉え、成功/失敗とは捉えない)
Feedback:結果から成功に到達する為のインプット
Check:インプットの信頼性をチェック
Adjust:目標実現に向けての調整
Success:具体的な成功イメージ(脳へのインプットであり、ここが起点)

という感じです。

Eventのところがまさしく悩んでいた事で、
失敗と受け取らせる事が良いのか悪いのかを、今年の4月頃から悩んでいました。

「失敗」の捉え方が人により違うと思うのですが、
TEFCASでは、成功、失敗で一喜一憂するのではなく、
目標達成へのインプットとして捉える事が重要との事ですので、
純粋にインプットとして捉えるには「成功」も「失敗」も言葉としては使わない方が良い
という事なのでしょうね。

サッカーの名将の言葉から「思考」の違いを次のように表現しています。
『名将は未来に勝利することから逆算して現在の事象の意味を自分に問う。
 それに対して、多くは現在の事象の成否を延長して未来を調整してしまう。』

過程(試合中)では、成功も失敗もなく、何があっても
最終的な結果(試合終了時)を成功(勝利)に導く考え方

という感じでしょうか。
これから、これらの事も取り入れて少しずつ実践していく予定です。

この出会いに感謝!

2016年10月24日月曜日

見える化はまず未来にフォーカス!

不確定要素の多く、状況変化の激しいソフトウェア開発
故に、見える化が進化しないのか、
見える化しないから、何も変わらないのか....

2年目となる本質思考道場にて
不確定要素の多いソフトウェア開発での改善方法が見えてきました。

そして、改めてアジャイルやリーンのやり方が理に適っていると実感します。
なので、似たような事が既に体系化されているかもしれませんが...

ポイントは見える化!
しかも、現状の問題をフォーカスするのではなく、
まずは未来にフォーカスをあてます!

不確定要素が多く、見える化が進んでいないソフトウェア開発では
見える化していないので、誰もが見て分かる「事実」が非常に少ない事が多い
これが、現状の問題の特定や原因特定する上で、大きな障害となります。

問題の本質を! といっても事実が少ないので、とても時間が掛かります。

その為、問題は軽めに共有して
目指す姿や、目指す状態を共有し、定義します。
今のところ、TOCの簡易FRTを作成するのがベストな感じです。
(FRTだと、FRTがそのままスケジュールになります!)

すると、ここから問題が見えてきます。
問題が見えてくれば、あとは目指す姿や状態に向かって行動するのみ!

行動した結果の見える化では悩む事も多くありますが、
目指す姿は共有出来ているので、そこに向かって
能動的に見える化を進める事が出来ます。

問題点の見える化となると、後ろ向きになりがちですが、
この手順で進めると、不思議なくらい自然と見える化を進める方向に流れていきます。

まだまだ事例は少ないですが、
行動喚起のポイントは抑えられている気がしています。

五輪書の水之巻にある
「遠きところを近く見、ちかき所を遠く見る事」
という感じですね。
「遠く」を先にしている点には、重要な意味があったりして!?