2021年2月8日月曜日

ソフトウェア開発での「三現」とは?(その2)

前回に引き続き、

三現主義とソフトウェア開発について、モヤモヤと考えています。


すると、1つの仮設が。


タスクボードやバーンダウンチャートが

現状、今を表しているのであれば、三現主義の考え方が浸透している(実践されている?)

といって良い気がする。(仮設)


であるならば、この場合の三現は…

現場:動作環境(PCや評価基盤、試作機などなど)

現物:ソースコード、バイナリ

現実:いま動作している状況、この後の残りの何にフォーカスすべきかの共通認識


という感じ?

現実が、いまいちな感じがします。


現場:動作環境(PCや評価基盤、試作機などなど)

現物:ソースコード

現実:自動テスト結果(CIや単体)


バイナリは見ても分からないので、現物から削除しました。

現実が曖昧だったので、誰が見ても同じ認識となるテスト結果にしてみました。

現場は、開発環境も含むかと思いましたが、曖昧さは排除出来ないと思うので、

曖昧さは残りますが、いちおう動作環境は定義しますし、

誰もが同じ認識となるので動作環境としました。


しかし、これだと創るものが定義された状態が前提となる気がします。

価値提供を前提とするのであれば、


現場:動作環境(PCや評価基盤、試作機などなど)

現物:ソースコード

現実:価値検証結果


という感じでしょうか???

しかし、これだと現実が曖昧かな…

う~ん…

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