2021年10月26日火曜日

魔法の言葉「時間が無い」と文化

手段の目的化はよくある事なのですが、

これを回避するのは一筋縄ではいきません。


改善活動なども、限られた時間の中での活動となるので

どうしても、手が付けやすい手段に走ってしまい、手段が目的化してしまいます。


その多くは、イメージが無い為なのだろうと想像しています。

手段を実施する事はイメージし易いですし、アピールもし易い。


ですが、もう一歩、いや、もう3歩踏み込んで、踏み出して?

考える事が出来れば、変われるのかな。と思います。


その1:その手段の結果をイメージする

その2:結果イメージを見える化する

その3:目的の確認&他の手段と比較する


しかししかし、「その2」「その3」が難しい…

イメージまではしても、見える化や比較までは

「時間が無い」という魔法の言葉で消されてしまいます…


そうなると、時間を作るのは現実的では無いので、

時間を無くても出来る、という方向に向けるしかないのですが…

何かを仕掛けても、時間が無いと断られるので、手の出しようがなくなります。


そうなると、「時間が無い」魔法に対抗するのではなく

時間が無い魔法が効かなくなる文化、風土を作るしかない気がします…





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