2016年2月21日日曜日

セットベース開発と問題解決A3

問題解決A3を書いていると、
セットベース開発の基盤になると感じてきました。

セットベース開発で重要なのは、どんな試作をするか ではなく、
何を検証するべきか だと思うので、

これはまさしく、対策ありきの原因分析ではなく、
現在の状況から原因の分析を行い、何を変えるべきかを突き止める事
と同じかと思います。

また、対策についても
その原因を何に変化させるかを多角的に検証し、
解決となる実施案を選択していきますが、
ここは、まさしくセットベース開発そのものとなるかと思います。

が、しかし、これがまた難しいですね。
何を検証するかが決まっても、
それをどのように多角的な検証するかを考えるのは困難です。

A3でも、なかなか多角的な対策案は出ません。
複数案出ても、一方向のみで、どれも似たり寄ったりな感じがほとんど。
それで、解決すれば目的は達成されるので良いのですが...

とはいえ、
解決策ありきのセットベース開発にならないように
何を検証すべきか
をキチンと分析、共有する事がまず大事ですね。
これが出来ていないと、セットベースの効果も半減という感じがします。


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