2017年5月9日火曜日

イノベーションとリスク

少し前になりますが4/21の朝日新聞に「イノベーションへの道」
という記事がありました。

見出しには、『「何もしない」がリスク最大』とあり、
イノベーションに取組む際のリスクかと思いきや、
全く逆で、時代の激しい変化に対応する為にも
イノベーションに焦点を定めた戦略に取り組む必要があり、
「何もしない、先送り」は最大のリスク!

という事でした。

とても力強い言葉で、強く共感しました。

それと、驚いたのが「技術革新力ランキング」です。
そんなランキングがある事も知りませんでしたが、
2007年は日本が4位だった事に驚きました。
10年前は4位だったなんて! という感じです。

更には、2012年は25位 なんと5年で急降下。
2016年は16位と、なんとか持ち直してきている感じですね。
16位と持ち直してきているのも底力を感じます。

話を戻して、リスクについですが、
企業では流石に「何もしない」という状況は少ない気がします。
それぞれ危機感を感じて何かはし始めている状況だと思うのです。
一方で「先送り」の可能性は高い気がしています。
記事で指摘しているような環境変化、環境改善を
「先送り」にしている可能性は高いと感じています。

改善した結果としてイノベーションが100%起こるのであれば
誰も躊躇しないと思うのですが、何から始めるにも不確実な事ばかりですので、
これまでのマネージメントも変えていく必要がありそうです。

こう考えていくと、GEとリーンスタートアップが頭に浮かびます。
マネージメントも含めて一気に変革させているGEは流石という事でしょうか。

GEのようにはなかなか実践出来ませんので、頭を切り替えて、
少しずつ変革を起こしていくと考えて、
頭に浮かぶのは、リーンスタートアップの企業内スタートアップとDialogic OD
と『「微力」だけど「無力」じゃない』
(朝日新聞の「私の折々のことばコンテスト」受賞作)

が思い浮かびました。

リスク回避の鍵は微力かも!
という事で、今日も微力を重ねいきます!

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