最近、またアジャイルが凄いと思う。
XPはやっぱりすごい! と以前も思ったが、
いま、改善を進めていく中で、
アジャイルはとても軽くて確実に成果の出るやり方(考え方)だと
強く感じている。
改めて「アジャイル宣言」を見て納得する(何度も納得している...)
ドキュメントに関する考え方も書く事による弊害を上手に避けている気がする。
ドキュメントが無くても
問題が起こらないように、メリットがあるように工夫をしている。
それが「プロセスとツールよりも個人と対話を」かと思います。
こう考えると、ここのツールにはドキュメントも含まれている気もしてきます。
当然必要なドキュメントは作成するのですが、
「必要なもの」の判断基準が何か? が問題ですよね。
価値あるソフトウェアを早く提供する為に必要なドキュメントは作成する
という事ですよね。
常に不要なものは何かを考える。
常に価値あるソフトウェアを早く作る事に集中する。
結果的に、そこ向かわない全ての無駄が排除される。
更に、アジャイルはプロセスやレビューなどの形骸化をも
上手に回避していると思うのです。
形骸化すると、何も考えずにプロセスを実施する事が目的となる。
形骸化とドキュメントは強い関係にあり、
ドキュメントに頼らない事、細かいルールを決めない事で、
無駄の発生源を上手に断っている。
とヒシヒシと感じています。
そして、なんともカッコイイのが、
このような事をウダウダと語るのではなく、
「常に価値あるソフトウェアを早く作る事に集中する」
とシンプルに表現している事!
多くを語らずシンプルに宣言している事が、
たまらなくカッコイイ!!!
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