前回、A3作成に時間がかかっている事を紹介しました。
時間がかかっているのは事実を中心にまとめる事が出来ず
何度も修正する為なのですが、
指摘する前に、事実を中心にまとめる事が出来ない事、
これまで、いかに事実をもとに考える事をしていなかったか
という事に気づく人も出てきました。
こういう瞬間があると、活動を継続して良かったと思います。
そして、不思議な事に、こんな瞬間に閃きも生まれます。
事実を分ける事もせずに、ただただ、やった事を記載してしまうのは
まさしくプロセス思考の強さでは?! との仮説がふっと湧き出てきました。
プロセスを実施していけば、成果となる。
という思い込みというか、習慣、慣習が、資料にも表れ、
とにかく、やった事を記載する。
やった事(行動、プロセス)は、結果、成果に必ずつながっている筈
というアサンプションだと思うのですが、
最近は、このアサンプションは癖の域となっていて、かなり根深い気がしてなりません。
繋がっている理由や根拠を明示していれば問題無いと思うのですが、
明示している事はとても少ない気がします。
しかし、それがA3を作成する事で気づく人もいる
この事実は勇気となり、モチベーションとなりますね。
恐らく、A3だけで気づいたのではなく、
それまでの布石があっての気づきかと思います。
このような人を増やす為に、もらった勇気を力にして
地道な布石活動を継続しつつ、
気づける仕掛けをもっともっと考えていく必要がありそうです。
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