2020年12月8日火曜日

なぜなぜ分析では言い訳となる?

 「なぜ?」と聞かれると本能的に言い訳を考える。

また、否定的なニュアンスがある。

と。

NLPの本を読んでいて目についた。

(『手にとるようにNLPがわかる本』)

納得するところはある。


つい、言ってしまいがちな「なぜ?」

とても便利な「なぜ?」

では、どうするか。


「どうしたの?」と言い換えるなど、

いくつか言い換えの例があったが、

場面毎に変える必要がありそう。


ソフト開発業務のありそうな場面を思い浮かべると

書籍の例ではしっくりくるものは無かった。


というか、「なぜなぜ分析」はNLPとしてはNGって事か!


ずっと、ソフト開発には馴染まないと思っていました。

不思議な感じはありません。

理由のひとつは、今回の「否定的なニュアンス」かと思う。


ソフト開発での不具合混入原因などに活用すると、

どうしても、担当者を否定する方向になってしまう。

うまく、人ではなく、仕組みやプロセスの方向に誘導しても、

どうしても、担当者を否定している感じが残る気がしていました。


その答えが見つかった気がします。

ソフト開発は人以外の製造工程はないのですが、

製造などでは、人以外にも関係するモノや工程、過程などがあるので

人を否定している感じにはなり難いのだと思っています。


TOCを知ってからは、TOCの方が分析が早かった実績などもあり、

なぜなぜ分析は活用していませんが、

それでも、「なぜ?」は便利ですよね。

日常で、けっこう言ってる気がします。


これを言い換える為には、一回飲み込む必要がありそう。

しかも、場面毎に変えるのも難しそう…

どの場面でも活用可能な言葉はないだろうか???

う~ん…

場面毎に変えるしかなさそうですね…


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