2021年4月9日金曜日

気づきを掴む!

 少し前ですが、

現状を知る為のヒアリングをしました。

ほとんど何も知らない業界の現状把握だった事もあり、

あちこち話が飛ばないように、時間の流れにそって話が出来るように

業務の流れを想像し、資料にしました。

更には、間違ってても指摘してもらう事で、話のとっかかりとなりますし

それがそのまま現状把握になると考えました。


すると、当日、驚く結果となりました。

とっかかりは資料なので、まずは間違い、相違点があれば指摘して下さい

とお願いしたのですが、

その回答は「この資料の通りです。」

という事でした。


ところが、1つ1つ資料を確認していくと、

大きく異る点がありました!

先方は、大きく違うとは認識していません。


あぶなく、気付きを逃すところでした!!

結果として、大きく2つの収穫となりました。

1)相違点については、気にもとめない些細な事という認識である

2)こちらの認識と手順が違う事


それともう一つ。

手順を分解するのは、JOBS法(Jobs to be done)

のアプローチで、細かく分解しないと効果は無いものだと思っていましたが、

分からない事が多い状況でも、分解の粒度が大きくても、

効果があるものだという気づきを得ました。




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