少し前ですが、
現状を知る為のヒアリングをしました。
ほとんど何も知らない業界の現状把握だった事もあり、
あちこち話が飛ばないように、時間の流れにそって話が出来るように
業務の流れを想像し、資料にしました。
更には、間違ってても指摘してもらう事で、話のとっかかりとなりますし
それがそのまま現状把握になると考えました。
すると、当日、驚く結果となりました。
とっかかりは資料なので、まずは間違い、相違点があれば指摘して下さい
とお願いしたのですが、
その回答は「この資料の通りです。」
という事でした。
ところが、1つ1つ資料を確認していくと、
大きく異る点がありました!
先方は、大きく違うとは認識していません。
あぶなく、気付きを逃すところでした!!
結果として、大きく2つの収穫となりました。
1)相違点については、気にもとめない些細な事という認識である
2)こちらの認識と手順が違う事
それともう一つ。
手順を分解するのは、JOBS法(Jobs to be done)
のアプローチで、細かく分解しないと効果は無いものだと思っていましたが、
分からない事が多い状況でも、分解の粒度が大きくても、
効果があるものだという気づきを得ました。
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